森とともに生きる中国雲南の少数民族 : その文化と権利
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書誌事項
森とともに生きる中国雲南の少数民族 : その文化と権利
(世界人権問題叢書, 87)
明石書店, 2014.3
- タイトル別名
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森とともに生きる中国雲南の少数民族 : その文化と権利
中国雲南の少数民族 : 森とともに生きる
- タイトル読み
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モリ ト トモ ニ イキル チュウゴク ウンナン ノ ショウスウ ミンゾク : ソノ ブンカ ト ケンリ
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注記
監修 : 比嘉政夫
著者「大崎正治」の「崎」は「山竒」の置き換え
内容説明・目次
内容説明
本書では、中国少数民族を主人公として扱い、中華人民共和国の成立以前から営々と続けてきた彼らの森林文化と本来持っていた森林利用権のありようを明らかにした。彼らの森林と共生する生活様式を当該地域の未来の経済社会構築の中核に据えるべく、その現代的な意義と価値を提示。中国政府の政策立案におけるジグザグ・唐突性と執行における強権性を直視する。
目次
- 第1部 雲南少数民族の森と文化の実情(地域のカミを祀る村—西双版納〓(たい)族自治州〓(ぼう)海県〓(ぼう)遮郷曼来村(タイ族);他村の森に焼畑を開いた村—同州〓(ぼう)海県巴達郷曼来村老寨(ハニ族);西双版納国王巡幸伝説の村—同州〓(ぼう)海県布朗郷吉良村(プーラン族) ほか)
- 第2部 諸課題の分析(雲南少数民族の民族史と自然生態;少数民族の権利を侵してきた森林政策;森林の分類と利用 ほか)
- 第3部 結論と提案(少数民族の森林文化の現代的意義;焼畑はなぜ重要か;新しい森林政策と思想—私たちの提言)
「BOOKデータベース」 より