社会と主権
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社会と主権
(法政大学現代法研究所叢書, 38)
法政大学現代法研究所 , 法政大学出版局 (発売), 2014.3
- タイトル読み
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シャカイ ト シュケン
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注記
現代法研究所プロジェクト『社会と主権』(2009-2013)の成果報告
参考文献あり
収録内容
- 19世紀ドイツ国法学における公権の概念について : 選挙権論を中心として / 西村清貴 [著]
- 美濃部達吉とイェリネク : 法理論の継受とその背景 / 森元拓 [著]
- 市民社会と教養/人格教育 : ヘラーのシュタイン受容 / 大野達司 [著]
- ヤスパースにおける「哲学すること」の法哲学的含意 / 菅原寧格 [著]
- ハンナ・アーレントにおけるプラトンの法思想批判 / 長谷川陽子 [著]
- 現代の政策概念としての「市民社会」の歴史的位置 : 現代コミュニティ政策論の観点からの整理 / 名和田是彦 [著]
- 歴史から見たドイツ市民社会と市民参加 / 辻英史 [著]
- 公民的保守主義におけるコミュニティ・市場・市民社会 : ディビット・G・グリーンの市民社会論を中心にして / 山本卓 [著]
- 分節政治理論における市民的人間型 / 細井保 [著]
- 教養が啓蒙の理念と同様に明るい未来を約束しないなら、もはや我々は教養を諦めるべきなのか / 吉永圭 [著]
- メメント・モリ・2011・3・11 : 日本国憲法における「死者」の憲法哲学的位置づけ、または、大地性 / 金井光生 [著]
- Suspicions and contributions on civil society theories from feminism and gender arguments / Inoue, Masako
- Influence of social media on Japanese society and law / Machimura, Yasutaka
内容説明・目次
内容説明
現代法研究所プロジェクト「社会と主権」(二〇〇九〜二〇一三年)の締めくくりとなる成果報告。関係者がそれぞれの関心分野より執筆ないし報告している。
目次
- 第1部 公的空間の基盤と構成をめぐる法思想(19世紀ドイツ国法学における公権の概念について—選挙権論を中心として;美濃部達吉とイェリネク—法理論の継受とその背景;市民社会と教養/人格教育—ヘラーのシュタイン受容;ヤスパースにおける「哲学すること」の法哲学的含意;ハンナ・アーレントにおけるプラトンの法思想批判)
- 第2部 政策論から見た「市民社会」の思想史(現代の政策概念としての「市民社会」の歴史的位置—現代コミュニティ政策論の観点からの整理;歴史から見たドイツ市民社会と市民参加;公民的保守主義におけるコミュニティ・市場・市民社会—ディビット・G.グリーンの市民社会論を中心にして;分節政治理論における市民的人間型)
- 第3部 現代社会の課題に向けて(教養が啓蒙の理念と同様に明るい未来を約束しないなら、もはや我々は教養を諦めるべきなのか;メメント・モリ・2011・3・11—日本国憲法における“死者”の憲法哲学的位置づけ、または、大地性;Suspicions and Contributions on Civil Society theories from Feminism and Gender arguments;Influence of Social Media on Japanese Society and Law)
「BOOKデータベース」 より