労務管理の生成と終焉
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労務管理の生成と終焉
(法政大学大原社会問題研究所叢書)
日本経済評論社, 2014.3
- タイトル読み
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ロウム カンリ ノ セイセイ ト シュウエン
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注記
参考文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
いつ、いかにして労務管理は誕生したか。その生成・定着条件、産業の社会的・歴史的現象を比較・解明し、労働の請負化や在宅化・企業外化等の現状と新たな展開を再検討する。
目次
- 序章 労務管理の生成とはいかなるできごとであったか
- 第1章 日本労務管理史研究の射程
- 第2章 フランス金属工業における熟練資格と労働者管理—熟練工システムの動揺と再編成
- 第3章 管理問題発見の主体と主観—20世紀初頭ヴィッカーズ社バロウ造船所組織調査に即して
- 第4章 工場徒弟制から「人事管理」へ—生成期ゼネラル・エレクトリック社の組織・管理問題と人材育成を中心に
- 第5章 フランスにおける「カードル(cadre)」層の形成過程
- 第6章 日本製糸業における労務管理の生成とジェンダー
- 第7章 会社徒弟制のトランスナショナル・ヒストリー—ゼネラル・エレクトリック社リン事業所からトヨタ自動車へ:1903〜70年
- 第8章 戦前期日本電機企業の技術形成と人事労務管理
- 第9章 日本の労働者にとっての会社—「身分」と「保障」を中心に
- 終章 「職業の世界」の変容と労務管理の終焉
「BOOKデータベース」 より