わたしの三面鏡
著者
書誌事項
わたしの三面鏡
(ちくま文庫, [さ-30-3])
筑摩書房, 2014.4
- タイトル読み
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ワタシ ノ サンメンキョウ
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注記
底本: 朝日文庫版『わたしの三面鏡』 (朝日新聞社, 1986.6)
内容説明・目次
内容説明
「女優」「主婦」「もの書き」という三つの顔を持つ著者が、日々の暮らしの中で老いと向き合い、一喜一憂する心を綴ったエッセイ集。花が咲かなくなった庭の百日紅にわが身を重ね、心を痛める日もあれば、「老女の甘ったれには…なりたくない」とつぶやき、背すじをシャンとのばす日もある。気丈に、しかし心おだやかに生きる明治女の矜持。
目次
- 1(ほろ苦い戒め—老いの入り舞い;役者と齢;綿入れのちゃんちゃんこ;庭のはる・あき;たしなみ;おんなの太腕;くりごと;新旧交替;つくろいつつ…;寂のある暮らし;ツァーのひとり旅;ホンネとたてまえ;「いまは末世なり」;平和願望)
- 2(対談 ほんの一滴の愛情で(遠藤周作);対談 伝えたい、包容力のある家庭(山田太一))
「BOOKデータベース」 より