子は親を救うために「心の病」になる
著者
書誌事項
子は親を救うために「心の病」になる
(ちくま文庫, [た-36-2])
筑摩書房, 2014.4
- タイトル別名
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子は親を救うために心の病になる
- タイトル読み
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コ ワ オヤ オ スクウ タメ ニ 「ココロ ノ ヤマイ」 ニ ナル
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注記
2010年3月筑摩書房刊の文庫化
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
著者は「引きこもり」や「拒食症」で悩む多くの子どもたちに向き合い、心の声に耳を傾けてきた。どの子も親が大好きで、「自分が役に立っているだろうか」「必要とされているだろうか」と考えている。しかし思春期になり、親から逃れようとする心と、従おうとする心の葛藤に悩み「心の病」になってしまう。真の解決は、親が子を救い出すのではなく、子に親が救われるのだと分かった時に訪れる。
目次
- プロローグ 心の「宇宙期」
- 第1章 息子は親を救うために引きこもった
- 第2章 娘の摂食障害が、母親の人生を回復させた
- 第3章 虐待されて育った子は「善と悪が逆」になっている
- 第4章 親とのつながりを持てなかった子の不思議な訴え
- 第5章 心の発達段階の最後、「宇宙期」とは何か
「BOOKデータベース」 より