アフリカ系アメリカ人という困難 : 奴隷解放後の黒人知識人と「人種」
著者
書誌事項
アフリカ系アメリカ人という困難 : 奴隷解放後の黒人知識人と「人種」
彩流社, 2014.3
- タイトル別名
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アフリカ系アメリカ人という困難 : 奴隷解放後の黒人知識人と人種
- タイトル読み
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アフリカケイ アメリカジン トイウ コンナン : ドレイ カイホウゴ ノ コクジン チシキジン ト「ジンシュ」
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注記
登場人物略年表: p[24]-[26]
内容説明・目次
内容説明
人種は「枷」であり、「絆」でもあった!アメリカ黒人は何からの解放を目指してきたのか!「黒人であること」の屈辱と誇り、苦悩と喜び、絶望と祈りが、「アメリカ黒人」を新たな民族に鍛え上げた。その諸相を八人の知識人の生き方で読み解く。
目次
- 序章 人種という枷、人種という絆
- 第1章 黒人法律家が夢見た「メルティング・ポット」と「メリトクラシー」—ジョージ・L.ラフィン(一八三四‐八六)、アーチボールド・H.グリムケ(一八四九‐一九三〇)
- 第2章 黒人は「愛国者」たり得るのか?—ジェームズ・H.ウルフ(一八四七‐一九一三)
- 第3章 アフリカに真の「アメリカ」を作る—アレクサンダー・クランメル(一八一九‐九八)
- 第4章 「無色」中立のデータで「黒人」の資質を証明する—モンロー・N.ワーク(一八六六‐一九四五)
- 第5章 「人種」を否定する「黒人」活動家—ウィリアム・モンロー・トロッター(一八七二‐一九三四)
- 第6章 黒人「保守」派を何を守ろうとしたのか?—シェルビー・スティール(一九四六‐)、グレン・ラウリー(一九四八‐)
- 終章 「人種」という虚構、「人種」という希望
「BOOKデータベース」 より