耳のための、小さな革命
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書誌事項
耳のための、小さな革命
(中公文庫, [な-5-6] . ミクロコスモス / 中沢新一著||ミクロコスモス ; 2)
中央公論新社, 2014.3
- タイトル別名
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耳のための小さな革命
- タイトル読み
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ミミ ノ タメ ノ チイサナ カクメイ
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注記
四季社 (2007年4月刊) を「中公文庫」として再刊したもの
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
思考の主調音が定まった幼き日。裸の眼をもってものを見たいと繰り返した旅。科学に暴力的なものをかぎ分け、知性の向かうべき方向を見いだした大学時代…。来たるべき知の姿が、自身の知的風土を振り返ることで浮かび上がる。全篇を貫き流れる生命への深い愛着。ここには、パスカルが名づけた「繊細の精神」の、繊細きわまりない発露がある。
目次
- 369(小説)
- 女狐ビストロウシュカの教え
- 耳のための、小さな革命
- 途切れない記憶
- アースダイバーのすすめ
- 庭園は民衆の阿片であった
- 知恵の人—ミッシェル・セールを讃えて
- 吉本隆明さんをめぐる三つの文章
- 陽気と客観
- 芸術とプライバシー
- バルタバス革命
- 能の胎生学
- 水辺の革命碑
- 宗教はほんとうはもっと面白い
- 緑の倫理学
- いつもそばに本があった
- もういいかい?まあだだよ
「BOOKデータベース」 より