懐石料理とお茶の話 : 八代目八百善主人と語る
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書誌事項
懐石料理とお茶の話 : 八代目八百善主人と語る
(中公文庫, [え-20-1],
中央公論新社, 2014.3
- 上
- 下
- タイトル読み
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カイセキ リョウリ ト オチャ ノ ハナシ : ハチダイメ ヤオゼン シュジン ト カタル
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注記
海南書房 1964年刊を新たに編集
八代目栗山善四郎年譜: 下p281-286
本文組: 細野綾子
編集協力: アトリエうんすい
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784122059238
内容説明
老舗料理屋八百善の八代目主人と茶道研究家。生粋の江戸っ子で、通人の二人が気の向くままに語りゆく。八百善の歴史、ペルリ饗応、江戸料理、かつての魚河岸や吉原の風景、店の常連だった政財界の重鎮たち、懐石料理、茶道、古筆、琳派…。両人の博識と歯切れの良い語り口は読む者を引きこみ、古き良き時代を鮮やかに甦らせる。
目次
- 八百善のはじまり
- 四代目善四郎
- 玉菊忌
- 吉原の付近
- ひやかしの語源
- 吉原への乗物
- 廓内風景
- 山県公の素見
- 吉原の風物
- 九代目団十郎のこと〔ほか〕
- 巻冊次
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下 ISBN 9784122059245
内容説明
茶道具商の四代目をゲストに迎えて、話はいよいよ佳境へと入っていく。名碗をめぐる骨董商たちの息づまるかけ引き、関東大震災、茶会で起こった「大事件」、北大路魯山人、昭和の粋人たち、茶道具、茶室、苔の話。美を愛し、遊び心を忘れなかった先人たちの姿が生き生きと語られる。明治、大正、昭和にわたる東京文化巷話の傑作。
目次
- 贋物物語
- 半月文琳事件
- 国際腕比べ
- 兜をぬぐ
- セリの話
- 乾山の茶碗
- 入札の話
- 仙台様の入札
- 入札での勉強
- 益田紅艶さん〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より