人質の朗読会
著者
書誌事項
人質の朗読会
(中公文庫, [お-51-6])
中央公論新社, 2014.2
- タイトル読み
-
ヒトジチ ノ ロウドクカイ
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注記
2011年2月刊の文庫化
解説(佐藤隆太): p241-246
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
遠く隔絶された場所から、彼らの声は届いた—慎み深い拍手で始まる朗読会。祈りにも似たその行為に耳を澄ませるのは、人質たちと見張り役の犯人、そして…。人生のささやかな一場面が鮮やかに甦る。それは絶望ではなく、今日を生きるための物語。しみじみと深く胸を打つ、小川洋子ならではの小説世界。
「BOOKデータベース」 より