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兵器と戦術の日本史

金子常規著

(中公文庫, [か-80-2])

中央公論新社, 2014.3

タイトル読み

ヘイキ ト センジュツ ノ ニホンシ

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注記

原書房 (1982年5月刊) を「中公文庫」として再刊したもの

叢書番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

古代から現代までの名高い戦争について、戦闘力を殺傷力・移動力・防護力の三つの機能に区分し、戦闘はこの三要素の衝突による、相手の戦意のつぶし合いとしてとらえて実態を分析、兵器の戦闘力と運用する戦略・戦術の観点から、豊富な図解で考察する、従来の日本史を新しい視点でとらえる名著。

目次

  • 第1章 倭歩兵の興隆と衰退—海北四百年戦争
  • 第2章 律令徴兵歩兵の誕生と終末—蝦夷百年戦争
  • 第3章 少数精鋭騎兵の勝利—覇権武士に移る
  • 第4章 突撃騎兵と矛歩兵衝突す—元寇
  • 第5章 歩兵台頭す—元弘・南北朝の乱
  • 第6章 足軽歩兵地位を確立す—応仁より天下統一へ
  • 第7章 陸の鉄砲・海の大砲—朝鮮の役
  • 第8章 洋式近代軍の勝利—幕末・戊辰戦争
  • 第9章 太政官徴兵軍勝利す—西南戦争
  • 第10章 日本帝国軍の盛衰—日露より大東亜へ

「BOOKデータベース」 より

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