Bibliographic Information

音楽史と音楽論

柴田南雄著

(岩波現代文庫, 学術 ; 310)

岩波書店, 2014.4

Title Transcription

オンガクシ ト オンガクロン

Note

放送大学教育振興会1988年刊, 現代文庫版の底本: 改訂版第3刷(2004)

Description and Table of Contents

Description

音楽は人類史上いかに変遷してきたか。我々の音楽的感性の母胎である日本や東洋諸国の音楽の様相を探究し、その系譜と本質とを明らかにすること抜きには、西洋音楽の歴史を学ぶことはできないのではないか。本書はその問題意識に立って、縄文時代の楽器の考察から始まって、日本を軸に東洋・西洋音楽史を共時的に比較する。現代の世界音楽を非西欧音楽と西洋古典音楽が融合した音として描き出す。傑出した音楽的知性が果たし得た画期的試み。実作と理論活動のエッセンスを凝縮した力作。

Table of Contents

  • 外来音楽と日本人
  • 音楽文化の深層を探る
  • 祭祀の音楽
  • 制度化と学習
  • 芸術音楽の胎動期
  • 諸国を行脚する音楽
  • ルネサンス
  • キリシタン音楽
  • 東と西のバロック音楽
  • 古典派=ロマン派
  • 両大戦の状況
  • 第二次大戦後の作曲界
  • 第二次大戦後の演奏界
  • 未来の展望

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Details
  • NCID
    BB15368181
  • ISBN
    • 9784006003104
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    viii, 273, 14p
  • Size
    15cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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