動植物の受精学 : 共通機構と多様性
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書誌事項
動植物の受精学 : 共通機構と多様性
(Dojin bioscience series, 13)
化学同人, 2014.4
- タイトル別名
-
Fertilization in animals and plants
- タイトル読み
-
ドウショクブツ ノ ジュセイガク : キョウツウ キコウ ト タヨウセイ
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注記
参考文献: 章末
内容説明・目次
内容説明
本書は、序章で「性と生殖」について述べたあと、Part1では、「動植物の有性生殖機構に関する概論」と、「動植物共通の雄性配偶子膜融合因子GCS1」について記した。Part2とPart3では、動植物や単細胞生物を門(あるいは亜門や綱)ごとに分類し、それぞれの受精機構について、いわば縦断的にまとめ、Part4では、有性生殖様式と進化、精子活性化と走化性、受精のオルガネラ選択について横断的にまとめている。
目次
- 1 見えてきた受精の基本原理(動物と植物の受精機構—その多様性と共通性;配偶子融合—動植物・原生生物の受精に共通する配偶子融合因子)
- 2 単細胞生物と植物の受精(細胞性粘菌の有性生殖;藻類の有性生殖;コケ・シダ植物の受精;被子植物の受精1—自家不和合性因子の多様性と共通原理;被子植物の受精2—花粉管の伸長とガイダンス、配偶子の融合、核の合一)
- 3 動物の受精(線虫の受精;刺胞動物(クラゲ)の受精;棘皮動物の受精;原索動物(ホヤ)の受精;軟体動物の受精;両生類の受精;鳥類(ニワトリ、ウズラ)の受精;哺乳類における受精の分子メカニズム)
- 4 受精様式と進化(同形配偶子生殖から卵精子生殖への進化;精子運動と活性化と走化性;受精とオルガネラ—ミトコンドリア、プラスチド、ペルオキシソーム)
「BOOKデータベース」 より