経団連 : 落日の財界総本山

書誌事項

経団連 : 落日の財界総本山

安西巧著

(新潮新書, 570)

新潮社, 2014.5

タイトル読み

ケイダンレン : ラクジツ ノ ザイカイ ソウホンザン

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内容説明・目次

内容説明

財界総理—。経団連会長がそう呼ばれていた時代があった。財界の意を体して政治と対峙した第2代会長・石坂泰三、政治献金の問題にスジ論で向き合った第4代会長・土光敏夫…。しかし今、そのポストに2代続けて「副会長OB」を起用せねばならぬほど、財界の人材は枯渇している。新興企業はそっぽを向き、中核の老舗企業群も余裕を失う中、「財界総本山」に明日はあるのか。一線の経済記者が肉薄する。

目次

  • 序章 存在意義を見失った「財界総本山」
  • 第1章 「財界人」の枯渇
  • 第2章 会長の条件
  • 第3章 「財界総理」と呼ばれた男
  • 第4章 「民僚」の原点
  • 第5章 政治献金の両義性
  • 第6章 スター経営者は財界総理になれない
  • 第7章 勲章が欲しい老人たち

「BOOKデータベース」 より

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