「感覚」と「存在」 : 横光利一をめぐる「根拠」への問い
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書誌事項
「感覚」と「存在」 : 横光利一をめぐる「根拠」への問い
明治書院, 2014.4
- タイトル別名
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Sense and Being : question to "Grounds" around Riichi Yokomitsu
感覚と存在 : 横光利一をめぐる根拠への問い
- タイトル読み
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カンカク ト ソンザイ : ヨコミツ リイチ オ メグル コンキョ エノ トイ
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注記
博士学位論文 (早稲田大学, 2012年) をもとに、未発表の書き下ろしを加え、加筆修正、改題したもの
内容説明・目次
内容説明
「新感覚派」の旗手から「文学の神様」へ、そして敗戦後は「文学者の戦争責任」を問われた横光利一。本書は毀誉褒貶の激しい横光の「文学史」に一貫して内在する、「認識論」と「存在論」との理論的な葛藤を追った。この理論的な葛藤こそ、横光を始めとした同時代の日本文学が、「世界」と対峙していたという痕跡なのである。
目次
- 「根拠=ground」が揺れる
- 横光利一における「形式主義」—「個性」という形式について
- 「日輪」の構想力と「神話」の構造—「形式主義」を予告する
- 『上海』における「共同の論理」—「形式」・「商品」・「機械」
- 『機械』という「倫理」—「形式主義」と「暴‐力」
- 横光利一と『資本論』—『上海』と『機械』を連関させる「経済学」
- 「転回」—「認識論」と「存在論」との対決
- 「純粋小説論」の「交互作用」—複数の弁証法をめぐって
- 「純粋小説論」と「近代の超克」—「四人称」という「戦争」
- 『欧洲紀行』という「純文学」—「純粋小説論」と自意識をめぐる「穴」
- 『旅愁』という「通俗」—自意識をめぐる「立つてゐる」もの
- 『微笑』という「視差」—「排中律」について
- 「故郷」は「異国」である
「BOOKデータベース」 より
