証言で学ぶ「沖縄問題」 : 観光しか知らない学生のために

著者

書誌事項

証言で学ぶ「沖縄問題」 : 観光しか知らない学生のために

松野良一, 中央大学FLPジャーナリズムプログラム編 ; [川平成雄ほか証言]

中央大学出版部, 2014.4

タイトル別名

証言で学ぶ沖縄問題 : 観光しか知らない学生のために

タイトル読み

ショウゲン デ マナブ 「オキナワ モンダイ」 : カンコウ シカ シラナイ ガクセイ ノ タメ ニ

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内容説明・目次

内容説明

歴史的事実を当事者が語る。集団自決から逃走し孤児として生き延びた少年、重傷の同級生に手榴弾を渡した鉄血勤皇隊員、コザ暴動で嘉手納基地に突入したロック歌手、沖縄のガンジーと呼ばれた反基地運動家、戦争マラリアと陸軍中野学校、尖閣列島戦時遭難事件…後世に残されるべき証言録。

目次

  • 第1部 沖縄地上戦の証言(沖縄地上戦の記憶—集団自決、そしてコザ孤児院の記憶;白梅学徒隊の証言—戦争の悲惨さと平和の尊さ;ひめゆり学徒隊が見た戦争の本質—今だからこそ記憶を残したい;鉄血勤皇隊—「手榴弾をくれ」と君は言った;戦争マラリア—もう一つの沖縄戦の記憶;尖閣列島戦時遭難事件)
  • 第2部 戦後の沖縄(「沖縄福祉の母」島マス—受け継がれるチムグリサンの心;なぜ平和ガイドをやるのか?—戦争体験を語り・継ぐ若者;なぜボランティア団体が遺骨収集を続けるのか?—「ガマフヤー」の活動と心;沖縄、異国情緒のルーツをたどる)
  • 第3部 沖縄と米軍基地(沖縄密約証言;コザ暴動—米軍の横暴に対するウチナーンチュの不満の爆発;「命は宝」の意志を受け継いで—伊江島の基地問題と「沖縄のガンジー」;普天間基地移設と辺野古問題)

「BOOKデータベース」 より

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