メンツェル《サンスーシのフルート・コンサート》 : 美術に見る歴史問題

書誌事項

メンツェル《サンスーシのフルート・コンサート》 : 美術に見る歴史問題

ヨスト・ヘルマント著 ; 神林恒道, 三浦信一郎訳

(作品とコンテクスト)

三元社, 2014.5

タイトル別名

Adolph Menzel, das Flötenkonzert in Sanssouci : ein realistisch geträumtes Preußenbild

メンツェルサンスーシのフルートコンサート : 美術に見る歴史問題

タイトル読み

メンツェル《サンスーシ ノ フルート・コンサート》 : ビジュツ ニ ミル レキシ モンダイ

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注記

原著(Frankfurt am Main : Fischer Taschenbuch Verlag , 1985)の翻訳

折り込図1枚

注: p108-110

アドルフ・メンツェル年譜: p113-114

内容説明・目次

内容説明

時代の荒波に翻弄され続けた近代ドイツの歴史のなかで、この絵は、どのように受容されてきたか。画家の追い求めた、真のフリードリヒ大王像とは?王を囲む聴衆はいったい誰なのか、奏でられているのはいかなる音楽か?綿密な考証をもとに、ドイツで最も著名なこの絵の本来の意義を探る。

目次

  • 第1章 メンツェルは「フリードリヒ大王の栄光の告知者」か?
  • 第2章 時代史と本来の意図
  • 第3章 王家の家庭音楽
  • 第4章 フルート奏者としてのフリードリヒ
  • 第5章 同じ仲間たち?
  • 第6章 “フルート・コンサート”の美的—印象主義的見方
  • 第7章 1945年以降のメンツェル受容のために
  • 第8章 止揚された遺産

「BOOKデータベース」 より

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