日本とフランスの遺跡保護 : 考古学と法・行政・市民運動
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書誌事項
日本とフランスの遺跡保護 : 考古学と法・行政・市民運動
岩波書店, 2014.5
- タイトル別名
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日本とフランスの遺跡保護 : 考古学と法行政市民運動
- タイトル読み
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ニホン ト フランス ノ イセキ ホゴ : コウコガク ト ホウ ギョウセイ シミン ウンドウ
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注記
参考文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
遺跡は人間の多様な営みを反映する鏡であり、物と人間、過去と未来の結節点にある。長く旧石器時代研究に携り、日本の文化財行政やフランスの考古学事情にも精通する著者が、日仏の比較検討を通して遺跡と現代社会をめぐる様々な論点を提示、曲がり角にある世界の遺跡保護行政の現状と問題解決の手掛かり、考古学の進むべき方向性を論じる。
目次
- 遺跡の現代史
- 第1部 日本の遺跡保護(遺跡保護の運動と法・行政の発展—明治期から1980年代まで;遺跡保護行政の定着へ向けて—1990年代から現在まで;遺跡保護の諸相—考古学研究と市民運動)
- 第2部 フランスの遺跡保護(考古学史断章;発掘調査体制改革への激動—2000年までの運動・法・行政;遺跡保護制度の確立と発掘調査市場化の波及—2001年法と2003年法)
- 遺跡—現代に生きる過去
「BOOKデータベース」 より