大江戸長屋ばなし
著者
書誌事項
大江戸長屋ばなし
(中公文庫, [お-80-4])
中央公論新社, 2014.4
- タイトル読み
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オオエド ナガヤバナシ
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注記
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
江戸庶民のほとんどが住んでいた長屋。大家は親も同然といわれ、入居希望者の人柄の見極めに始まり、夫婦喧嘩の仲裁冠婚葬祭の仕切りまで、店子たちの世話を焼いていた。一方、店子は年に一度の井戸浚いや、煤払いなど、季節の行事の取り決めを守りつつ貧しくも長閑に暮らしていた。そんな江戸っ子の日常を小咄、落語に絡めて活写する一冊。
目次
- 1 長屋の朝・昼・晩—粋と情の世界に遊ぶ(江戸の市政;表長屋と裏長屋;時のはなし;江戸ッ子の朝 ほか)
- 2 路地を行き交う行商人たち—ぬくもりにあふれた生活空間(魚売り;野菜売り;惣菜用食品売り;季節の行事用品の行商 ほか)
- 3 ささやかな楽しみ—“ハレ”の時間の過ごし方(食べ物店;街頭芸人;行楽;信仰と娯楽)
「BOOKデータベース」 より