エコロジーとコモンズ : 環境ガバナンスと地域自立の思想

書誌事項

エコロジーとコモンズ : 環境ガバナンスと地域自立の思想

三俣学編著

晃洋書房, 2014.5

タイトル読み

エコロジー ト コモンズ : カンキョウ ガバナンス ト チイキ ジリツ ノ シソウ

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注記

参考文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

グローバル経済の浸透によって、エコロジーも地域社会も健全さを喪失しかけている。人々の生活やなりわいを見つめなおし、社会から離床した経済をふたたび地域へ埋め直す。

目次

  • 多彩に広がるコモンズ論—人間社会の修復・再生・創造にむけて—
  • 第1部 コモンズ論再考—日本と北米の展開—(「コモンズ論」の源流を探る—「日付」のある考察—;北米コモンズ論の系譜—オストロムの業績を中心に—)
  • 第2部 コモンズ思想の発現—自治を育むエコロジー—(コモンとしてのエコロジー—E.スワローのオルタナティブ—;地域通貨の思想—エントロピー経済学からの視点— ほか)
  • 第3部 コモンズの再生・創造—現実と理論の相克—(海を創る、森を創る—漁民の森づくりと地域管理—;フットパスの創造とツーリズム—熊本県美里町の地域づくりと生業の可能性— ほか)
  • 第4部 コモンズ論と環境ガバナンス—「公」・「共」・「私」の再検討—(伝統的コモンズと法制度の構築—裁判例にみる財産区制度の可能性と限界—;ガバナンス時代のコモンズ論—社会的弱者を包括する社会制度の構造— ほか)

「BOOKデータベース」 より

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