津波災害と近代日本
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津波災害と近代日本
吉川弘文館, 2014.6
- タイトル読み
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ツナミ サイガイ ト キンダイ ニホン
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内容説明・目次
内容説明
幕末の安政東海・南海地震津波や、近代の明治・昭和三陸津波に、人々はいかに立ち向かい、後世へ何を残し伝えたのか。被災から復興までの現実をさまざまな資料をもとに復元し、困難を克服するための道筋を探り出す。
目次
- 災害史からなにを学ぶのか
- 1 災害と日本の近代社会(災害史研究の現状と課題—災害史事典を編纂して;津波災害と復興)
- 2 明治三陸津波(明治三陸津波と山奈宗真;明治三陸津波と村の対応—青森県三沢村の場合)
- 3 災害と家族(災害と家族;災害常襲地帯における災害文化の継承—三陸地方を中心として)
- 4 災害の記憶の継承—津波碑の意義(東北三県における津波碑;蘇えらせよう、津波碑の教訓;津波碑は生き続けているか—宮城県津波碑調査報告)
- 5 津波の歴史を見直す—南海地震津波の脅威(下田港の被害と復興;歴史災害にみる不安のかたち—安政南海地震(一八五四)の日記から)
「BOOKデータベース」 より