北東アジアの歴史と記憶
著者
書誌事項
北東アジアの歴史と記憶
勁草書房, 2014.5
- タイトル別名
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Northeast Asia's difficult past : essays in collective memory
- タイトル読み
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ホクトウ アジア ノ レキシ ト キオク
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注記
監修: 千葉眞
参考文献あり
原著(Basingstoke, Palgrave Macmillan, 2010)の翻訳
内容説明・目次
内容説明
紛争の歴史はどのように集合的記憶として象徴化され、「歴史カード」として操作されるのか。政治経済・社会的環境は集合的記憶の形成にどのように作用するか。日中韓の集合的記憶をめぐる論文から、アジアにおける集合的記憶の形成過程に迫り、和解の方途を探る。
目次
- 第1部 日本研究(靖国神社という難問—日本の争われているアイデンティティーと記憶;日本の平和主義—問題のある記憶;責任、悔恨、日本の記憶の中のナショナリズム)
- 第2部 中国研究(政治的中心、進歩的な物語と文化的なトラウマ—一九三七〜一九七九年の中国において南京大虐殺と折り合いをつけること;代替的ジャンル、新メディア、中国文化大革命の対抗記憶;中国国歌の変化する運命 ほか)
- 第3部 韓国研究(悪化させられた政治—韓国における政治的トラウマの遺産;共和制韓国における朝鮮君主制、一九四五〜一九六五年;独島・竹島紛争における視差ビジョン ほか)
「BOOKデータベース」 より