切腹 : 日本人の責任の取り方

書誌事項

切腹 : 日本人の責任の取り方

山本博文著

(知恵の森文庫, [tや8-1])

光文社, 2014.3

タイトル読み

セップク : ニホンジン ノ セキニン ノ トリカタ

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注記

2003年刊(光文社新書)の加筆修正

叢書番号はブックジャケットによる

引用および参考文献: p249-250

内容説明・目次

内容説明

江戸時代の武士は、現在から見れば驚くほど小さな罪や手落ちであっても、切腹に追い込まれることが多かった。本書では、日本史の一級史料に見られる数多の“ハラキリ逸話”をもとに、誇り高く、しかしどこか辛くて切ないサムライの生き様を探索。武士社会の特異な倫理観・価値観から、現在もなお続く日本人固有の「責任の取り方」が見えてくる。

目次

  • 第1章 ハラキリ略史(切腹の来し方;殉死と切腹 ほか)
  • 第2章 罪と罰と切腹(喧嘩両成敗による切腹;刑罰としての切腹 ほか)
  • 第3章 なんとも切ない切腹(藩に見捨てられた武士たち;エリート藩士の大誤算 ほか)
  • 第4章 御家騒動と切腹(加賀藩長家の御家騒動;薩摩藩の御家騒動)
  • 第5章 藩主と家臣—切腹に潜む臣の道(武士の命は主君のもの;飼い馴らされた武士ども)

「BOOKデータベース」 より

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