治療的アセスメントの理論と実践 : クライアントの靴を履いて
著者
書誌事項
治療的アセスメントの理論と実践 : クライアントの靴を履いて
金剛出版, 2014.5
- タイトル別名
-
In our clients' shoes : theory and techniques of therapeutic assessment
- タイトル読み
-
チリョウテキ アセスメント ノ リロン ト ジッセン : クライアント ノ クツ オ ハイテ
大学図書館所蔵 件 / 全113件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
原著 (Lawrence Erlbaum Associates, c2007) の全訳
文献: p359-365
内容説明・目次
内容説明
アセスメントを巡るクライアントと家族=カップルの共同作業のなかに、査定者はクライアントの想像を超えたクライアント自身の「物語」を発見する。査定者‐クライアント‐家族が輪舞するアセスメントが、真に治療的でヒューマニスティックであるための19の断章。体系的理論と具体的事例から学ぶ、クライアントへの深い共感に裏打ちされたアセスメントの方法論。
目次
- 第1部 治療的アセスメントの歴史と発展(治療的アセスメントとは何か;心理アセスメントの力と可能性を正しく評価する;治療的アセスメント—ハリーは賛同してくれるかな?;治療的アセスメントはいかにしてヒューマニスティックなものになったのか)
- 第2部 治療的アセスメントの技法(セラピーの途中でクライアントにロールシャッハを実施する;「防衛的な」テストプロトコルについてクライアントにフィードバックする;MMPI‐2とロールシャッハの結果を統合したアセスメント・フィードバック;アセスメント介入セッション—「ソフトな」テストを使って「ハードな」テストの結果をクライアントと共に検討する;優位・劣位・等位—アセスメント・コンサルテーションのコラボレイティブモデル;「ADD」の男性との治療的アセスメント;ロールシャッハの協働継列分析;カップルに対するアセスメント介入としてコンセンサス・ロールシャッハを用いる;「助けたいと思っただけなのに!」—治療的アセスメントの失敗;家族システムへの介入としての協働的な子どものアセスメント;大学院の必修科目として治療的アセスメントを教える)
- 第3部 理論の発展(あなたはそんな人じゃないと言って—コントロール・マスタリー理論と治療的アセスメント;間主観性理論から見た心理アセスメントの課題と教え;心理アセスメントから学んだ深い思いやりと毅然とした態度;結論—治療的アセスメントの実践)
「BOOKデータベース」 より