書誌事項

生命誌とは何か

中村桂子 [著]

(講談社学術文庫, [2240])

講談社, 2014.6

タイトル別名

生命誌の世界

生命誌とは何か

タイトル読み

セイメイシ トワ ナニカ

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注記

『生命誌の世界』(日本放送出版協会, 2000年) を文庫化にあたり改題したもの

叢書番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

私たちはどこから来てどこへ行くのか—。この根源的な問いに対して、分析・還元・論理・客観を旗印とする科学、とりわけ生命科学は、有効に答えてきただろうか。博物学と進化論、DNA、ゲノムという考え方、クローン技術など、人類の「生命への関心」を歴史的に整理し、生きものすべての歴史物語を読み取る「生命誌」の取り組みと展望を語る。

目次

  • 人間の中にあるヒト—生命誌の考え方
  • 生命への関心の歴史—共通性と多様性
  • DNA(遺伝子)が中心に—共通性への強力な傾斜
  • ゲノムを単位とする—多様や個への展開
  • 自己創出へ向かう歴史—真核細胞という都市
  • 生・性・死
  • オサムシの来た道
  • ゲノムを読み解く—個体づくりに見る共通と多様
  • ヒトから人間へ—心を考える
  • 生命誌を踏まえて未来を考える(クローンとゲノムを考える;ホルモンを考える)
  • 生命を基本とする社会

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB15726237
  • ISBN
    • 9784062922401
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    274p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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