天皇論 : 象徴天皇制度と日本の来歴
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天皇論 : 象徴天皇制度と日本の来歴
(文春学藝ライブラリー, . 思想 ; 7)
文藝春秋, 2014.4
- タイトル読み
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テンノウロン : ショウチョウ テンノウ セイド ト ニホン ノ ライレキ
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注記
「象徴天皇制度と日本の来歴」(都市出版 1995年刊)の改題
引用・参考文献一覧: p290-297
解説(中島岳志): p298-310
内容説明・目次
内容説明
日本人の思考は「戦後の来歴」に規定され、近代以降の自国の営みを、きわめて否定的な見地から眺める習慣を身につけてしまった。こうした「戦後の来歴」をひとまず括弧に入れ、近代日本について新たな物語の端緒を見つける試み。早逝した保守論壇の巨星が遺した「国家と国民」の物語。
目次
- 序章 相互理解とは何か
- 第1章 「選択する自己」から「物語る自己」へ
- 第2章 国家の来歴
- 第3章 戦後日本とその物語
- 第4章 日本国憲法とフランス革命の物語
- 第5章 近代日本における国家制度の形成過程
- 第6章 象徴天皇制度と日本国憲法第一条
- 第7章 近代国際社会と日本
- 終章 ふたたび相互理解について
「BOOKデータベース」 より