Bibliographic Information

太平記の群像 : 南北朝を駆け抜けた人々

森茂暁 [著] ; 角川学芸出版編集

(角川文庫, 18321)

KADOKAWA, 2013.12

Other Title

太平記の群像 : 軍記物語の虚構と真実

角川ソフィア文庫

Title Transcription

タイヘイキ ノ グンゾウ : ナンボクチョウ オ カケヌケタ ヒトビト

Note

『太平記の群像-軍記物語の虚構と真実』(角川選書)(角川書店 1991年10月刊行)を文庫化したもの

主要参考文献一覧(文庫化に際して): p331

ブックジャケットに「角川ソフィア文庫 I-114-2」の表示あり

Description and Table of Contents

Description

南北朝期の大規模な動乱の時代を活写した『太平記』。一連の軍記物語は創作を含めた物語として仕立てられているが、これを文学ではなく、歴史の史料として見るとどうなるか。南北朝史研究の第一人者が、『太平記』の叙述のなかに、どのように史実が描し出されているのかを読み解く。動乱期を縦横に駆け巡った後醍醐天皇や足利尊氏・直義兄弟、新田義貞、楠木正成などの多彩な人物たちの生きざまと、歴史的役割を明らかにする!

Table of Contents

  • 第1章 傍系たちの反逆
  • 第2章 建武新政の人間模様
  • 第3章 足利尊氏
  • 第4章 南朝を支えた人々
  • 第5章 室町幕府支配の確立
  • 付論 『太平記』の基礎知識

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