春宵十話
著者
書誌事項
春宵十話
(角川文庫, 18575)
KADOKAWA, 2014.5
改版
- タイトル別名
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角川ソフィア文庫
- タイトル読み
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シュンショウ ジュウワ
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注記
ブックジャケットに「角川ソフィア文庫」とあり
内容説明・目次
内容説明
「情緒の中心の調和がそこなわれると人の心は腐敗する。社会も文化もあっという間にとめどもなく悪くなってしまう」—数学者として世界的な難問を解き天才と呼ばれた岡潔は、一方で思想家としても多大な影響を残した。日本の文化を培ってきたのは自然に根差した「情緒」であり、戦後急速に西欧化が進む中、その伝統と叡智が失われることに鋭い警鐘を鳴らす。本質をみつめる精神の根底を語る代表的名著。
目次
- 春宵十話
- 宗教について
- 日本人と直観
- 日本的情緒
- 無差別智
- 私の受けた道義教育
- 絵画教育について
- 一番心配なこと
- 顔と動物性
- 三河島惨事と教育〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より