源氏物語と歌
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源氏物語と歌
(清水好子論文集 : 武蔵野書院創立95周年記念出版 / 清水好子著 ; 山本登朗, 清水婦久子, 田中登編, 第2巻)
武蔵野書院, 2014.6
- タイトル読み
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ゲンジ モノガタリ ト ウタ
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注記
発表年次順著書・論文目録: p347-352
内容説明・目次
内容説明
源氏物語と紫式部の研究において、清水好子氏(1921〜2004年)の功績は大きい。源氏物語のみならず、女性学や歴史・文化に関わる幅広い活動と著作がある。今回はその中から、現在では入手困難になってしまった選りすぐりの学術論文にテーマを絞り、源氏物語関係の論文は年代順にして第一巻と第二巻に、また源氏物語以外の論文は作品・ジャンル毎に配列して第三巻に収めた。本論文集全三巻によって、一研究者の軌跡を知り、個々の論とその後の展開を、冷静かつ客観的に読み直し、研究者諸氏の今後の研究に活かしていただくよう願うものである。
目次
- 源氏物語における場面表現
- 源氏物語の源泉準拠論
- 作り物語から源氏物語へ
- 古注釈から見た源氏物語—河海抄
- 源氏物語絵巻への道—吹抜屋台の構図をめぐって
- 源氏物語の本性と絵
- 屏風歌制作についての考察
- 阿仏尼たちと源氏物語
- 光源氏論
- 古典としての源氏物語—とはずがたり執筆の意味〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より