科学の地理学 : 場所が問題になるとき
著者
書誌事項
科学の地理学 : 場所が問題になるとき
法政大学出版局, 2014.6
- タイトル別名
-
Putting science in its place : geographies of scientific knowledge
- タイトル読み
-
カガク ノ チリガク : バショ ガ モンダイ ニ ナル トキ
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注記
原著 (University of Chicago Press, 2003) の邦訳
文献案内: p252-284
索引あり
内容説明・目次
内容説明
科学論における“地理学的転回”の試み。科学知識が生成されてきた歴史をたどり、科学的客観性がつねに“どこからかの見方”であることを提示する。
目次
- 第1章 科学の地理学はあるか(空間が問題;科学の地理学)
- 第2章 現場—科学の発生地(実験の館;蓄積の陳列棚;フィールド作業;展示の庭園;診療の空間;科学知識の身体;他の空間について)
- 第3章 地域—科学の諸文化(地域、革命、科学的ヨーロッパの勃興;権力、政治、地域科学;地域、読書、受容の地理学;科学、国家、地域のアイデンティティ)
- 第4章 流通—科学の諸運動(移転と転移—問題の提起;旅行と信用のテクニック;つなぎ合わせて世界をつくる)
- 第5章 科学を然るべき場所に位置づける
「BOOKデータベース」 より