近現代日本の興隆と大東亜戦争 : 戦争を無くすことができるのか

書誌事項

近現代日本の興隆と大東亜戦争 : 戦争を無くすことができるのか

吹田尚一著

文眞堂, 2014.6

タイトル読み

キンゲンダイ ニホン ノ コウリュウ ト ダイトウア センソウ : センソウ オ ナクス コト ガ デキルノカ

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内容説明・目次

内容説明

大東亜戦争は愚かな戦争だったと非難するのは易しい。しかし世界最強国を相手に3年9か月にわたり独りで戦ったという事実は重い。それを解明するには歴史を遡り、また世界政治を規定している文明観、世界観の違いにまで想いをめぐらさねばならない。東京裁判史観や自虐史観でもない「第三の史観」の確立を目指す著者渾身の力作。

目次

  • 第1部 近現代の日本の発展と国際関係(近現代日本の発展と対外戦略;日支関係の進展と外交政策;日米関係—その歴史と展開;欧米の戦争態勢と日米開戦への途)
  • 第2部 大東亜戦争の性格と意味(日本の大陸進出およびアジア主義;アジアにおける日英の競争と対立;日米の戦い:「太平洋戦争」—未成国家の正面衝突;大東亜戦争とは何であったのか—近現代史のなかの日本のあり方を問う視点から)
  • 第3部 戦争回避の可能性と条件を探る(戦争回避と新しい国際秩序の模索;わが国における戦争回避の可能性;戦争を無くすことが出来るのか—結びに代えて)

「BOOKデータベース」 より

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