ユングとジェイムズ : 個と普遍をめぐる探求

書誌事項

ユングとジェイムズ : 個と普遍をめぐる探求

小木曽由佳著

(こころの未来選書)

創元社, 2014.6

タイトル別名

ユング心理学における個別性の問題 : ジェイムズの多元論哲学とブーバーの関係論からの照射

タイトル読み

ユング ト ジェイムズ : コ ト フヘン オ メグル タンキュウ

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注記

博士 (教育学) 学位論文「ユング心理学における個別性の問題 : ジェイムズの多元論哲学とブーバーの関係論からの照射」 (京都大学, 2013年) の一部に基づいたもの

引用文献: p169-178

索引あり

内容説明・目次

内容説明

知られざる思想の交流。C・G・ユングが独自の心理学を確立する過程で、ウィリアム・ジェイムズのプラグマティズムの哲学がその「導き役」となったことを明らかにし、ユング心理学の新たな姿を提示する画期的論考。

目次

  • 第1部 個別性の探求(ユング心理学成立前夜—フロイト中心的解釈からの脱却の可能性;タイプ理論とプラグマティズム—「個人的方程式」としての諸類型;『赤の書』と『タイプ論』—「私」の神話をめぐる探求)
  • 第2部 個別性から普遍性へ(個性化と宗教的経験;個性化と多元的宇宙)

「BOOKデータベース」 より

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