聖徳太子と物部氏の正体
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聖徳太子と物部氏の正体
(小学館新書, 187 . 新史論 : 書き替えられた古代史 / 関裕二著||シンシロン : カキカエラレタ コダイシ ; 3)
小学館, 2014.6
- タイトル別名
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聖徳太子と物部氏の正体
- タイトル読み
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ショウトクタイシ ト モノノベシ ノ ショウタイ
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注記
参考文献: p220-221
内容説明・目次
内容説明
古代史の謎を解く鍵を握る二つの怪物—「物部氏」と「聖徳太子」。その正体を明らかにするべく、この第3巻では、ヤマト建国から6世紀末に至る日本の古墳時代、すなわち物部氏の時代を振り返る。5世紀に物部氏と天皇家の葛藤の中で躍り出た古代版織田信長ともいうべき暴君・雄略天皇。6世紀初頭、北陸から彗星のごとく乗り込んできた謎多き始祖王・継体天皇。そして、蘇我氏の勃興と物部氏の衰退、聖徳太子の出現。国の基盤となる新しい体制が築かれようとする時、そこに交わされた「密約」とは?『日本書紀』が隠そうとしたものが次第に明らかになってくる。
目次
- 序章 「出雲」とは何だったのか(「蘇我氏=悪人説」への疑義;蘇我氏はスサノヲとつながる ほか)
- 第1章 古墳時代と瀬戸内海(四世紀は空白の世紀?;椿井大塚山古墳と武埴安彦の謀反 ほか)
- 第2章 古代版織田信長・雄略天皇の謎(物部氏と百済と七支刀;日本は朝鮮半島から物を恵んでもらっていたのではない ほか)
- 第3章 継体天皇の出現と二つの日本(継体即位のいきさつ;ヤマト入りまで二十年 ほか)
- 第4章 物部氏と蘇我氏、聖徳太子の密約(物部氏の活躍を消すためのカラクリ;なぜ天皇に実権は与えられなかったか ほか)
「BOOKデータベース」 より