政治哲学と現代
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政治哲学と現代
(岩波講座政治哲学, 6)
岩波書店, 2014.6
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セイジ テツガク ト ゲンダイ
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政治哲学と現代
2014.6.
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政治哲学と現代
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注記
序論: 川崎修
参考文献: 各章末
収録内容
- 自由論の展開 : リベラルな政治の構想のなかで / 山岡龍一著
- 平等論の展開 : ロールズ以降の「運の平等主義」の基本問題 / 広瀬巌著
- 規範的民主主義理論としての多元主義 : 利益概念とエンパワメント概念の間 / 飯田文雄著
- 熟議と参加 : リベラル・デモクラシーを超えるのか / 田村哲樹著
- 精神分析と政治学 : フロイト、ラカン、ジジェク / 有賀誠著
- フェミニズムとケア : つながりから社会正義へ / 岡野八代著
- アイデンティティと差異 : 政治哲学の「文化的転回」をめぐって / 向山恭一著
- 多文化の共存 : 宗教的多元主義と世俗主義の相克 / 木部尚志著
- 環境と政治 : 環境主義の展開 / 丸山正次著
- グローバル・ジャスティス : 公正な地球社会をめざす規範 / 伊藤恭彦著
内容説明・目次
内容説明
グローバル・イシューが深刻化する今日、近代の秩序原理の根幹がいよいよ問い直しを迫られている。自由、平等、民主主義の未来はいかなるものか。個人と社会のあり方はどのように再編されるべきなのか。自由、平等、民主主義、精神分析と政治学、フェミニズムとケア、アイデンティティと差異の政治、宗教と政治、環境主義、グローバル・ジャスティスなど、現代政治哲学の重要な主題や論点を整理し、研究の最新動向を鳥瞰する。
目次
- 1 リベラル・デモクラシーの再定位(自由論の展開—リベラルな政治の構想のなかで;平等論の展開—ロールズ以降の「運の平等主義」の基本問題;規範的民主主義理論としての多元主義—利益概念とエンパワメント概念の間;熟議と参加—リベラル・デモクラシーを超えるのか)
- 2 差異の政治学(精神分析と政治学—フロイト、ラカン、ジジェク;フェミニズムとケア—つながりから社会正義へ;アイデンティティと差異—政治哲学の“文化的転回”をめぐって;多文化の共存—宗教的多元主義と世俗主義の相克)
- 3 政治の「境界」(環境と政治—環境主義の展開;グローバル・ジャスティス—公正な地球社会をめざす規範)
「BOOKデータベース」 より