Bibliographic Information

「人」に向きあう民俗学

門田岳久, 室井康成編

(叢書・「知」の森, 10)

森話社, 2014.6

Other Title

人に向きあう民俗学

〈人〉に向きあう民俗学

Title Transcription

「ヒト」 ニ ムキアウ ミンゾクガク

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Note

参考文献: 各章末

Description and Table of Contents

Description

民俗学は、ながくその研究対象を「民俗」に限定し、人間を「民俗」の容れ物としてしか扱ってこなかった。そのような人間観から脱却し、人間そのものを捉える学問として民俗学を再出発させる。

Table of Contents

  • 序章 民俗から人間へ
  • 第1章 村落研究の再考—同質化に抗する個人の生活史
  • 第2章 民俗学からみる人権—村八分の解釈をめぐって
  • 第3章 移動の日常性へのまなざし—「動」的人間観の獲得をめざして
  • 第4章 伝統をつくり、伝統がふるまう—老舗の過去をめぐる実践
  • 第5章 ジェンダー視角の民俗誌—個と社会の関係を問い直す
  • 第6章 「始祖王」の正統性—民俗学からみた現代韓国/北朝鮮の政治文化
  • 第7章 自分自身について語ること—民俗学における“再帰性”

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Details

  • NCID
    BB15902500
  • ISBN
    • 9784864050654
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    267p
  • Size
    19cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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