「人」に向きあう民俗学
著者
書誌事項
「人」に向きあう民俗学
(叢書・「知」の森, 10)
森話社, 2014.6
- タイトル別名
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人に向きあう民俗学
〈人〉に向きあう民俗学
- タイトル読み
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「ヒト」 ニ ムキアウ ミンゾクガク
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注記
参考文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
民俗学は、ながくその研究対象を「民俗」に限定し、人間を「民俗」の容れ物としてしか扱ってこなかった。そのような人間観から脱却し、人間そのものを捉える学問として民俗学を再出発させる。
目次
- 序章 民俗から人間へ
- 第1章 村落研究の再考—同質化に抗する個人の生活史
- 第2章 民俗学からみる人権—村八分の解釈をめぐって
- 第3章 移動の日常性へのまなざし—「動」的人間観の獲得をめざして
- 第4章 伝統をつくり、伝統がふるまう—老舗の過去をめぐる実践
- 第5章 ジェンダー視角の民俗誌—個と社会の関係を問い直す
- 第6章 「始祖王」の正統性—民俗学からみた現代韓国/北朝鮮の政治文化
- 第7章 自分自身について語ること—民俗学における“再帰性”
「BOOKデータベース」 より