天武天皇と持統天皇 : 律令国家を確立した二人の君主
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書誌事項
天武天皇と持統天皇 : 律令国家を確立した二人の君主
(日本史リブレット人, 006)
山川出版社, 2014.6
- タイトル別名
-
Tenmutennō to Jitōtennō
天武天皇と持統天皇 : 律令国家を確立した二人の君主
- タイトル読み
-
テンム テンノウ ト ジトウ テンノウ : リツリョウ コッカ オ カクリツシタ フタリ ノ クンシュ
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注記
天武天皇・持統天皇とその時代: 巻末
参考文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
律令国家体制の確立を担った二人の君主、天武と持統は、中国で唐王朝が成立し、朝鮮三国の抗争が新羅による統一で決着する東アジアの激動期に、卓越した指導力を発揮して、機構による支配への道を切り開いた。白村江での敗戦、壬申の乱勝利という大きな戦いの影を引きずりながら、律令編纂、官人制の樹立、都城の形成、さらに「天皇」号の確立、「日本」国号の制定へと、新しい国家の形をつくりあげた夫妻の足跡を、時代のなかに位置づけ、たどっていく。
目次
- 大君は神にしませば
- 1 壬申の乱と軍国体制(大海人の立場;壬申の乱 ほか)
- 2 律令編纂と支配体制(近江令から大宝律令まで;氏の再編 ほか)
- 3 飛鳥の宮から藤原京へ(重層する飛鳥「岡本」の宮;酒船石遺跡と石神遺跡 ほか)
- 4 王位継承方式の模索(群臣推戴と先帝遺詔;吉野誓盟から持統の権力掌握まで ほか)
- 歴史書の編纂と国際認識
「BOOKデータベース」 より