地下からの贈り物 : 新出土資料が語るいにしえの中国
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地下からの贈り物 : 新出土資料が語るいにしえの中国
(東方選書, 46)
東方書店, 2014.6
- タイトル別名
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地下からの贈り物 : 新出土資料が語るいにしえの中国
- タイトル読み
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チカ カラノ オクリモノ : シン シュツド シリョウ ガ カタル イニシエ ノ チュウゴク
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お薦め文献: p352-363
内容説明・目次
内容説明
二〇〇〇年前の人びとは何をどのように食べていたのか。曹操や諸葛孔明が活躍する裏側で、庶民はどのように暮らしていたのか。戦地から母親に宛てた手紙の内容とは。墓地や井戸から発見された木簡・竹簡をはじめとする文字資料、画像石などの絵画資料、さらに刀銭、楽器、壷などを含めた出土品は、さまざまなことを語りかけてくる。気候の変動、文字の変遷、儒教の拡大と発展、大昔の裁判と刑罰の実態、官吏の仕事ぶり、占いとゲームの関係…。近年飛躍的に増加している中国の新出土資料。これらを使って何がわかるのか、どこからどのようなものが出てきたのか。歴史・文学・思想・考古・医学など多方面にわたる研究者が最新の成果を紹介する。
目次
- 第1章 出土資料でわかること(地下の文書館を掘る;殷周時代の文字資料—甲骨文・金文;ベールを開いた「法治」;大昔の犯罪捜査と裁判を覗く;王様と暦 ほか)
- 第2章 どこから何が出てきたか(敦煌・トゥルファン(甘粛省・新疆ウイグル自治区);エチナ〜居延(内蒙古自治区);馬王堆(湖南省);銀雀山(山東省);鳳凰山(湖北省) ほか)
「BOOKデータベース」 より