近世日本の支配構造と藩地域

書誌事項

近世日本の支配構造と藩地域

野尻泰弘著

吉川弘文館, 2014.7

タイトル読み

キンセイ ニホン ノ シハイ コウゾウ ト ハンチイキ

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注記

博士論文「近世日本の支配構造と地域社会」 (学習院大学, 2009年) の第一編「中間支配機構からみた藩・地域」をもとにまとめたもの

内容説明・目次

内容説明

大庄屋は地域社会の中間支配層であり、大きな政治的・経済的影響力をもっていた。越前国鯖江藩領に焦点を絞り、大庄屋制の成立から終焉までの変遷を追い、その特質を検討。大庄屋の階層化と職務意識、人々の評価、隣藩福井藩との関係を分析し、享保期に創出された鯖江藩の統治の特性を究明。新たな地域史研究の視座である藩地域論を構想する。

目次

  • 序章 藩地域論の構想
  • 第1章 鯖江藩大庄屋制の成立過程
  • 第2章 鯖江藩大庄屋の職掌
  • 第3章 鯖江藩政と大庄屋の職務意識
  • 第4章 鯖江藩大庄屋の行動と階層化
  • 第5章 鯖江藩における産物問屋・会所の展開
  • 第6章 鯖江藩大庄屋の動向と藩財政
  • 補論 鯖江藩政の動向
  • 終章 藩地域論の深化を目指して

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB15942957
  • ISBN
    • 9784642034647
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    7, 283, 6p, 図版[2]p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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