プシュケー : 他なるものの発明
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プシュケー : 他なるものの発明
岩波書店, 2014.6-2019.3
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- タイトル別名
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Psyché : inventions de l'autre
プシュケー : 他なるものの発明
- タイトル読み
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プシュケー : タ ナル モノ ノ ハツメイ
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内容説明・目次
- 巻冊次
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1 ISBN 9784000246897
内容説明
一九七〇年代後半から八〇年代の主要論考を集成し、デリダ哲学の政治的‐倫理的「旋回」を告げる論文集。第1巻には「他なるものの到来」を理論化した表題作「プシュケー」ほか、ベンヤミンの読解を通して権力言語の彼方を素描した「バベルの塔」、レヴィナスの倫理思想を論じた「この作品の、この瞬間に、我ここに」、アパルトヘイト批判を展開した「人種主義の最後の言葉」、核の脅威をめぐる「黙示録でなく、今でなく」など全十六篇を収める。
目次
- プシュケー—他なるものの発明
- 隠喩の退隠
- 音楽の力の大いなる残余
- イラストを描くこと、と彼は言った…
- 送付
- 私—精神分析
- この作品の、この瞬間に、我ここに
- バベルの塔
- テレパシー
- 突然、険しく
- フロベールのある一つの観念—「プラトンの手紙」
- 地精神分析—「そして世界の残り物」
- 私のチャンス—いくつかのエピクロス的立体音響とのランデヴー
- 人種主義の最後の言葉
- 黙示録でなく、今でなく—全速力で、七つのミサイル、七つの書簡
- 巻冊次
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2 ISBN 9784000246903
内容説明
デリダが希望を込めた投壜通信。「ハイデガーの手」「いかに語らずにいられるか」「不時のアフォリズム」ほか、全12篇を収録。
目次
- 日本の友への手紙
- ゲシュレヒト1 性的差異、存在論的差異
- ハイデガーの手(ゲシュレヒト2)
- ネルソン・マンデラの感嘆あるいは反省の法
- 狂気の点—いま建築を保ちつつ
- なぜピーター・アイゼンマンはかくもよい本を書くのか
- 前書きのための五十二のアフォリズム
- 不時のアフォリズム
- いかに語らずにいられるか否認の数々
- デジスタンス
- ウィの数
- 戦争中の諸解釈 カント、ユダヤ人、ドイツ人
「BOOKデータベース」 より