イスラームの誕生 : 信仰者からムスリムへ
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書誌事項
イスラームの誕生 : 信仰者からムスリムへ
慶應義塾大学出版会, 2014.6
- タイトル別名
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Muhammad and the believers : at the origins of Islam
- タイトル読み
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イスラーム ノ タンジョウ : シンコウシャ カラ ムスリム エ
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注記
監訳者: 後藤明
その他の訳者: 橋爪烈, 松本隆志, 横内吾郎
注釈および参考文献案内: 巻末p15-25
内容説明・目次
内容説明
預言者ムハンマドによってはじめられた「信仰者運動」とは何だったのか—。イスラームはいつ、どのような形でキリスト教やユダヤ教とは異なる宗教として成立することになったのか—。初期イスラーム史研究の碩学が、イスラーム誕生のプロセスを、入門者にもわかりやすく、そして鮮やかに描き出す。
目次
- 第1章 イスラーム前夜の中東(古代末期の中東における帝国;ビザンツ帝国 ほか)
- 第2章 ムハンマドと信仰者運動(伝承に基づく預言者ムハンマドの伝記;史料の問題 ほか)
- 第3章 信仰者共同体の拡大(史料;ムハンマド晩年における共同体 ほか)
- 第4章 共同体の指導者の地位をめぐる争い—三四〜七三/六五五〜六九二年(第一次内乱の背景;第一次内乱の経過(三五〜四〇/六五六〜六六一年) ほか)
- 第5章 イスラームの誕生(ウマイヤ朝の再興と帝国としての課題への回帰;主要な用語の再定義 ほか)
「BOOKデータベース」 より