柳田國男の継承者福本和夫 : 「コトバ」を追い求めた知られざる師弟の交遊抄

書誌事項

柳田國男の継承者福本和夫 : 「コトバ」を追い求めた知られざる師弟の交遊抄

清水多吉著

(人と文化の探究, 9)

ミネルヴァ書房, 2014.7

タイトル別名

柳田國男の継承者福本和夫 : コトバを追い求めた知られざる師弟の交遊抄

柳田國男の継承者 : 福本和夫 : 「コトバ」を追い求めた知られざる師弟の交遊抄

タイトル読み

ヤナギタ クニオ ノ ケイショウシャ フクモト カズオ : 「コトバ」オ オイモトメタ シラレザル シテイ ノ コウユウショウ

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注記

基本文献: p291-292

年譜: p293-297

内容説明・目次

内容説明

福本和夫が「マニュファクチュア」を追い求めたのには、柳田國男の影響があった—。西欧マルクス主義思想家の一人とされ、民俗学の柳田國男と全く関係のなさそうに見えた福本。しかし、二人は共に、「コトバ」に強い関心を抱いていた。柳田と出会い、民俗学の一つのテーマ「コトバ」に傾倒し、マニュファクチュア研究、日本ルネッサンス研究へと突き進んでいく知的な冒険を、思想史研究の泰斗が描く。

目次

  • 序論 華やかなデビューと瞬時の凋落
  • 第1章 獄中にて
  • 第2章 獄中での柳田國男との「出会い」
  • 第3章 低い目線で
  • 間奏譜 思い出す事ども
  • 第4章 「メチエ」とは何か
  • 第5章 秘密の「手技」から近代的「特訓制」へ
  • 第6章 「メチエ」を含む「知識」は何に集積されているか
  • 第7章 戦後の福本和夫の業績
  • 第8章 「コトバ」の追求を更に深めて

「BOOKデータベース」 より

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