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お金の改革論

ジョン・メイナード・ケインズ [著] ; 山形浩生訳

(講談社学術文庫, [2245])

講談社, 2014.7

タイトル別名

A tract on monetary reform

タイトル読み

オカネ ノ カイカクロン

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注記

叢書番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

インフレは不公正であり、デフレは不適切である。インフレは貯蓄のマイナスをもたらし、デフレは労働と事業の貧窮を意味する—。第一次世界大戦後、世界中で起きた急激な物価の水準変動に対し、ケインズは何を考えたか。物価安定か、為替レート安定か、金本位制をいかにとらえるか…。『一般理論』『貨幣論』とならぶ代表作を、明快な新訳で読む。

目次

  • 第1章 お金の価値変動が社会に与える影響(お金の価値変化による分配への影響;お金の価値変化による生産への影響)
  • 第2章 公共財政とお金の価値変化(課税手段としてのインフレ;通貨下落vs資本課税)
  • 第3章 お金の理論と為替レートの理論(貨幣数量説;購買力平価の理論;季節変動;外国為替における先物市場)
  • 第4章 通貨政策の目標比較(平価切り下げvsデフレ;物価安定vs為替レート安定;金本位制への復帰)
  • 第5章 将来的なお金の管理についての建設的提言(イギリス;アメリカ;その他諸国)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB15992649
  • ISBN
    • 9784062922456
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    219p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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