俳句と川柳
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俳句と川柳
(講談社学術文庫, [2246])
講談社, 2014.7
- タイトル読み
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ハイク ト センリュウ
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注記
1999年に講談社現代新書として刊行
叢書番号はブックジャケットによる
主要参考文献: p256-257
内容説明・目次
内容説明
俳句も川柳も、ともに十七音の文芸。季語や切字の有無だけでは区別がつかない。「風景を詠むと俳句、笑いを詠むと川柳」なのか。しかし、笑いを詠む俳句もあれば、風景を詠む川柳もある。連歌の発句・平句、狂句、前句付など、俳句と川柳のルーツを探り、新旧の名句を鑑賞し、また俳人や川柳作家の創作観を紹介、それぞれの本質を探り境界線を問う。
目次
- 第1章 十七音の文芸
- 第2章 俳句に必要な「笑い」とは
- 第3章 川柳のルーツを探る
- 第4章 発句・川柳句合競演
- 第5章 子規の俳句革新と川柳観
- 第6章 久良岐と剣花坊の川柳革新
- 第7章 川柳作者の見た俳句
- 第8章 「切れ」とは何か
「BOOKデータベース」 より