阿修羅と大仏
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書誌事項
阿修羅と大仏
(幻冬舎ルネッサンス新書, 096)
幻冬舎ルネッサンス, 2014.6
- タイトル読み
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アシュラ ト ダイブツ
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内容説明・目次
内容説明
インドで生まれた仏教が、仏像・仏画とともに、さまざまな文化と混ざり合い、極東の島国・日本にたどりつく。仏教発祥の地から西へ、さらに北へ東へと伝播された信仰の軌跡をたどることで、これまで日本人が知らなかった源流からの変遷の過程と最終形としての仏像・仏画の真の姿が見えてくる。奈良の名刹・古寺案内、古仏巡礼の書。
目次
- 第1章 中宮寺シンクロナイズ半跏思惟像—流転する「考える人」(それは常識なのか;名称は二転三転する ほか)
- 第2章 當麻寺サンセット浄土曼陀羅—夢を物語につむぐ(不思議の寺から;岩に刻まれた仏たち ほか)
- 第3章 興福寺フェスタ阿修羅(上)—中央アジアのオアシス都市から(不死の霊薬を求めて;荒ぶるものの姿 ほか)
- 第4章 興福寺フェスタ阿修羅(下)—東のはての地の静寂(ユーラシアを横断する獅子頭;あまたの天人のひとり ほか)
- 第5章 東大寺コスモロジー大仏—ユーラシアの終着駅へ(大宇宙のブッダ;完全な消滅という理想 ほか)
「BOOKデータベース」 より