領土喪失の悪夢 : 尖閣・沖縄を売り渡すのは誰か

著者

    • 小川, 聡 オガワ, サトシ
    • 大木, 聖馬 オオキ, セイマ

書誌事項

領土喪失の悪夢 : 尖閣・沖縄を売り渡すのは誰か

小川聡, 大木聖馬著

(新潮新書, 580)

新潮社, 2014.7

タイトル読み

リョウド ソウシツ ノ アクム : センカク・オキナワ オ ウリワタスノワ ダレ カ

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注記

主な参考文献: p186-189

内容説明・目次

内容説明

「尖閣問題は、先人の知恵にならい棚上げすることが平和への道だ」と説く総理経験者、大物政治家、元外交官…一見、もっともらしい言説には、驚きの詐術が隠されていた。時に「尖閣棚上げ論」という虚言を広め、時に沖縄独立運動を側面支援し、中国は領土拡大の「夢」に向け突き進んでいる。領土喪失という「悪夢」を現実としないために、日本は何をすべきか。丹念な取材と歴史、地政学を踏まえた冷静な分析で示す。

目次

  • 第1章 「尖閣棚上げ論」というフィクション(真の懸案は尖閣問題;76年後に「オレの領土」 ほか)
  • 第2章 沖縄独立論の陰に中国の存在(日米同盟の「弱い環」;動き出した独立学会 ほか)
  • 第3章 パワーゲームの中の尖閣と沖縄(沖縄の地政学的価値;中国海軍の味わった屈辱 ほか)
  • 第4章 中国こそ昭和史に学べ(ポイント・オブ・ノーリターン;ドイツに幻惑された日本 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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