生きられた言葉 : ラインホルト・シュナイダーの生涯と作品

書誌事項

生きられた言葉 : ラインホルト・シュナイダーの生涯と作品

下村喜八著

鳥影社, 2014.7

タイトル別名

Reinhold Schneider

生きられた言葉 : ラインホルトシュナイダーの生涯と作品

タイトル読み

イキラレタ コトバ : ラインホルト シュナイダー ノ ショウガイ ト サクヒン

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注記

主要参考文献: 巻末pi-ix

内容説明・目次

内容説明

シュヴァイツァーと共に20世紀の良心と称えられたラインホルト・シュナイダーは、わが国ではほとんど知られることがなかった。本書はその生涯と思想を初めて本格的に紹介するだけでなく、闇の時代にあって真実を希求し、虚無の中にあって光に向かう意味を問う稀有の書である。

目次

  • ラインホルト・シュナイダーと病気
  • 没落の時代の詩人—シュナイダーとカモンイス
  • 『カール五世の前に立つラス・カサス』における虚構された二人の人物
  • ただ真理の声で私はありたい—ナチス時代におけるシュナイダーの発言
  • 歴史のなかの預言者的実存—シュナイダーとエレミヤ
  • シュナイダーの平和思想
  • 『大いなる断念』—政治と宗教の悲劇的葛藤
  • キリスト教は悲劇か—晩年のシュナイダーの悲劇的キリスト教
  • 破壊された神の顔—『ヴィーンの冬』における宇宙と生物
  • シュナイダーとヴィーン、そしてオーストリア
  • 『ヴィーンの冬』における瀕死の神
  • (付録)ディートリヒ・ボンヘッファーの『抵抗と信従』試論

「BOOKデータベース」 より

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