東海道中膝栗毛 : 現代語訳
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書誌事項
東海道中膝栗毛 : 現代語訳
(岩波現代文庫, 文芸 ; 242-243)
岩波書店, 2014
- 上
- 下
- タイトル別名
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現代語訳東海道中膝栗毛
- タイトル読み
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トウカイ ドウチュウ ヒザクリゲ : ゲンダイゴヤク
- 統一タイトル
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注記
『江戸小説集II』(日本の古典25, 河出書房新社, 1974年10月刊)に収録されたもの
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784006022426
内容説明
本書は、江戸期の最大のベストセラーである。放蕩のあげく神田に逼迫していた遊び人弥次郎兵衛と、その食客北八の江戸っ子二人組が、借金取りから逃げるため、東海道の辿る旅に出る。道中で繰り広げられる滑稽と醜態の失敗談が、駄洒落、狂歌、各地の風俗、奇聞をまじえながら語られる。今なお日本人に愛読されるユーモア文学の傑作を、原作のリズムを伝える現代語で楽しむ。上巻は、江戸から桑名までの旅路を辿る。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784006022433
内容説明
弥次郎兵衛と北八の江戸っ子二人組の旅はさらに続く。下巻では、桑名から、伊勢参宮、大和をめぐり、京都にたどり着く。行く先々で関西人を相手に滑稽談が繰り広げられる。鼻っ張りが強く、それでいて気の小さく見栄坊の好色漢と一緒に、読者は道中を共にしている可笑しさを満喫する。弥次郎兵衛が、十返舎一九と名乗ってばれる失敗談まで登場して笑いを誘う。滑稽本の代表的作家である十返舎一九の名を不朽にした名作を、ユーモラスな会話体の現代語訳で楽しむ。
「BOOKデータベース」 より