脳が言葉を取り戻すとき : 失語症のカルテから

書誌事項

脳が言葉を取り戻すとき : 失語症のカルテから

佐野洋子, 加藤正弘著

新興医学出版社, 2014.6

タイトル読み

ノウ ガ コトバ オ トリモドス トキ : シツゴショウ ノ カルテ カラ

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注記

日本放送出版協会 1998年刊の復刻版

参考文献: p275-281

内容説明・目次

内容説明

私たちは失語症者の心やその後の長い人生に、どう向き合ったらよいのだろうか。言葉を失ったとき、人はどのような状態に追い込まれるのであろうか。脳と言葉、脳と心の計り知れない深い問題を知っていただきたいと願い、復刻版として本書を再度世に送ることとした。とりわけ言語聴覚士には、失語症を学ぶ最初の段階で、この問題に向き合っていただきたいと願っている。また失語症者のご家族をはじめ多くの人々に、人にとって言葉が持つ意味合いや、障害を得ても脳が再び回復して行く様を知っていただくことは、意義深いものと確信している。

目次

  • 第1部 脳が言葉を失うとき(脳が失うもの;失語症を捉えなおす;脳は言葉を取り戻せるのか)
  • 第2部 脳が言葉を取り戻すとき〜ある失語症者の長い旅路(脳は言葉をどのように取り戻すのか;病院から外の世界へ;社会復帰に向けて)
  • 第3部 失語症者と共に生きる(失語症者と社会の関わり)

「BOOKデータベース」 より

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