情念の政治経済学
著者
書誌事項
情念の政治経済学
(叢書・ウニベルシタス, 165)
法政大学出版局, 2014.6
- : 新装版
- タイトル別名
-
The passions and the interests : political arguments for capitalism before its triumph
- タイトル読み
-
ジョウネン ノ セイジ ケイザイガク
大学図書館所蔵 件 / 全32件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
目次
- 第1章 どのようにして利益は情念に対抗すべく持ち出されたか(栄光の観念とその没落;「ありのまま」の人間;情念を抑圧し、そして管理して;情念を相殺するという原則;情念の調教師としての「利益」と「諸利益」;新しいパラダイムとしての利益;利益が支配する世界の持つ財産、すなわち、可測性と恒常性;罪がなく穏和なものとしての金儲けと商業;おとなしい情念としての金儲け)
- 第2章 なぜ経済の拡大は政治秩序の改善をもたらすと考えられたのか(この学説の構成要素;関連しつつも、くいちがう見方)
- 第3章 思想史のエピソードをふりかえって(モンテスキュー、スチュアートのヴィジョンはどこで誤りを犯したのか;「利益の支配」対「プロテスタントの倫理」;今日の問題)
「BOOKデータベース」 より