原発とどう向き合うか : 科学者たちの対話2011-'14

書誌事項

原発とどう向き合うか : 科学者たちの対話2011-'14

澤田哲生編

(新潮新書, 583)

新潮社, 2014.8

タイトル別名

原発とどう向き合うか : 科学者たちの対話2011~'14

タイトル読み

ゲンパツ ト ドウ ムキアウカ : カガクシャ タチ ノ タイワ 2011-'14

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注記

『週刊新潮』の座談会シリーズ「御用学者と呼ばれて」を改題・本文を再録し、最終章Xを書き下ろしたもの

内容説明・目次

内容説明

福島の事故からすでに3年余り、原発をめぐる様々な問題は今も“宙ぶらりん”のままだ。「脱・反」の声に振り回されるエネルギー政策、過剰なまでに厳しい「1ミリシーベルト」基準、「ゼロリスク」を求めるばかりの安全規制、科学より感情論にはしるメディア、見通せない復興と住民の帰還—いったい、何が問題なのか。このままでいいのか。第一線の研究者たちが科学的事実と合理的思考で迫る対話ドキュメント。

目次

  • 1 「御用学者」と呼ばれて
  • 2 サイエンスとポリシーを分けて話そう
  • 3 安全対策と放射線リスクの正しい考え方
  • 4 人体の仕組みから規制値を問い直す
  • 5 原子力規制委員会という新たな「ムラ」
  • 6 「年間1ミリシーベルト」はなぜ理不尽か
  • 7 巨大メディアが原発リスクを高めている
  • 8 小泉「原発ゼロ」は無知なギャンブルか
  • 9 日本人は原発にどう向き合えばいいのか
  • 10 将来世代はどう考えるか—特別編 浜岡原発を見学して

「BOOKデータベース」 より

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